2009年06月14日

-第054回- 鉄道施設が持つ雰囲気 -岳南鉄道 比奈駅-

Photo_t054a.jpg

≪今回の音≫ 岳南鉄道 8000系と比奈駅.mp3

以前から、駅自体が持つ固有の雰囲気を録ってみるのも面白いと思っておりました。音で感じる事が出来る、その駅を象徴する雰囲気と言いましても、すべての駅に象徴となる「鉄道に関する音」が隠されている訳でない所が面白い感じです。

そんなこんなで今回公開する音は岳南鉄道。岳南比奈駅で聴く事が出来る音。午前中の貨物取り扱いが終わり、終始アイドリング状態で待機するED501の音から始まり踏切が鳴り始め、吉原行きの8000形車両が入線。けたたましい発車ベルが鳴り終わると出発して行きます。そしてしばらく時間が流れ、岳南富士岡行きの列車が入線すると同時にED501のコンプが作動、列車は出て行く…と言う内容です。

-前々回さりげなく公開予告を醸し出していた、比奈駅にてワムを取り扱うED501の稼働音は、列車無線の会話音が非常に目立つことから公開は断念致しました 。-









posted by ハイニェル王子・光臨 at 21:26| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 音声:中部地方の鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

-第030回- 添乗音 移籍した元名鉄モ780形

Photo_t030a.jpg

≪今回の音≫ 豊橋鉄道-市内線- 780形 赤岩口-競輪場前.mp3

鉄道むすめ」と言う玩具シリーズがあります。

鉄道会社に属する架空の女性従業員をフィギュア化したものが中心で、ブログの投稿日現在までにCDもシングル12枚、アルバム1枚が発売されている人気シリーズです。そのシリーズ3枚目のシングルに、以下のような台詞があります。


-----今、全国あちこちの都市で路面電車の存在が見直されているみたいです。長い階段を上り下りする事無く、すぐに乗れて、身近な目的地に連れて行ってくれる電車…(中略)…広島の街では、そんな当たり前の存在が、他の大都市の人達にとっては凄く羨ましい魅力的な存在なのだそうです。(鉄道むすめ Character Song Vol.3 鷹野みゆき より)-----


この収録時、車内の雰囲気を味わいながらこの台詞を思い出しました。キューンと加速したり、低速でゴトゴト台車を鳴らしながら、脱線するのではないか?と思う程の急カーブを曲がってゆく様を味わうにつれ、本当に路面電車がある風景を持つ都市が身近にある羨ましさを感じました。

東京にも都電荒川線がありますが、身近な交通機関と呼べるほど至近を走っている訳でなく、軌道も専用線が主。調布から東八道路・三鷹を経て保谷に至るLRTの基本計画があるとは聞くものの、構想段階で設置が決まった訳でなく。

路面電車は一般的な鉄道と違い、起点から終点まで乗車すると、その地点地点で違った音の雰囲気があり、この音だけでは語り尽くせない「味」が全線に満ちて飽きません。途中咳などが入っていますが、是非雰囲気を楽しんでみて下さい。







posted by ハイニェル王子・光臨 at 12:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音声:中部地方の鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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