
≪今回の音≫ 489系急行能登号車内 大宮駅到着前後の雰囲気.mp3
毎年3月と言えば、ある意味お別れの季節です。気温差が激しい頃合いですから、体調を崩す方もいれば社命で別天地に飛翔を余儀なくされる方もいらっしゃる訳です。人生色々、女だって色々咲き乱れる訳ですが、差し当たって鉄道系ブログですから様々な種別・形式のお別れの話題を出そうと思います。
溯って2年前の2010年3月の改訂で、定期急行・能登号が臨時列車化と共に仕様してきたボンネット特急形の489系が上野口から撤退しました。
ボンネットが突き出ている国鉄形の特急列車と言えば、489系と言う形式名は知らずとも、姿を見れば「ああコレか」とある程度の飯能が帰ってくる知名度の形式でしたから、無くなる3ヶ月前の12月に上野-高崎間の往復を録りに行きました。
普通、特急形の車内走行音を拾う場合、客席もしくはデッキで拾うのが定石。車内では他の乗客の話し声があるとして俺は普段好んでデッキで拾う訳ですが、往路で乗車したH01編成のデッキに車内放送用が見つからない。大抵ある筈のモノが本当に無い。客室内では数少ない客が良い塩梅で酔って騒いでおり、
北酒場なんて歌ってやがるもんですから、車内で拾う事もできず、予定通りデッキで拾いましたが一連の車内メロディや放送は録れずじまいに終わりました。
な〜にが「北のぉおおぉ」だか。ウチの父ちゃんは日本一だぞ・・。

極寒のデッキで車内放送の無いジョイント音メドレーを拾い、高崎駅至近のネットカフェの床にゴロ寝して、復路を終点上野まで。往路で乗ったZ01編成にはしっかりスピーカーがありましたが、あまりの寒さにラリってしまい、ハッキリとして車内放送類は拾えずじまいで御座いました。
今回の音声はそんな復路で拾った音声。一区間30分前後の為、大宮駅到着辺りをまたもや現れた酔っぱらいの緩い声と同時にお届けしたいと思います。
![]() | 489系 急行能登 大宮着出発 |
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※列車アイコンは、国鉄色タイプが見あたらなかった為、加越の物を使用しました。