2012年06月12日

音鉄的に12年度設備投資計画を考えるぞね

去年2011年05月09日に「音鉄的に11年度設備投資計画を考えるぞね」と称して2011年04月01日〜2011年03月31日までの設備投資計画を書き記しました。今回は12年度の設備投資計画で御座います。

-前期(11年度)導入機材-

・ウィンドジャマー5セット
野外録音用と車内録音用のウィンドジャマーを計5セットを導入しました。思惑通り、依然と比べて吹かれノイズには多少強くなりましたが、やはり完全なる万能品ではなく、今後は録音当日の気象条件を照らしながらの行動を重視するつもりです。

・サスペンションホルダー1本
破損した旧サスペンションホルダーを新しいホルダーに交換。稼働部の耐久性が上がった事と使用頻度から、今後数年は使用してゆけると予想。

・試聴用機器一式
拾ってきた音声を、視聴する為に最低限の器機類を導入しました。各個の使用感はそのうちレポートするかもしれません。

・保存用記録媒体
音声記録をDVDと平行して保管する、もう一つの媒体として1TBの外付けHDDを導入しました。



-12年度設備投資-

・SDHCカード
現在 SDHC 16MB 3枚で録り回しをしていますが、記録した未編集データのカード内温存期間の延長として数枚追加導入します。去年度に導入する予定でしたが後手に回り、今期になりました。

・ニッケル水素電池を8本
日帰り圏内で使用するニッケル水素電池のうち、初期に導入したものを新品に置き換え、バッテリー劣化に対する不安要素低減を目指します。去年度に導入する予定でしたが後手に回り、今期になりました。

・携帯型風速計
屋外で録音をする場合、逐一現在の風速や風向きを正確に把握しなければなりません。収録できるか否か、続けるか撤収するか、判断材料として一台導入します。



今年度の機材導入は、より確実に音声を持ち帰る事を主眼に置いた計画としました。
予定外ではありますが、マイクスタンドの小型軽量化と機材運搬の負担軽減も意識します。






ラベル:設備投資計
posted by ハイニェル王子・光臨 at 23:52| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音鉄機器類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

鉄道音視聴にも十分な開放型ヘッドホン AKG Q701 のお話

20120416a.jpg

一時期、古くなったデジカメの後継として一眼を考えていました。片手で操作もできるコンパクトさを持ち、連写が出来て夜間撮影に比較的強いと思われるタイプを。写真を撮影する際、何か個性的な撮影趣旨をと考えた所、夜間撮影やモノクロ撮影が自分らしいカモと考えた為です。

ですが鉄道写真ともなると、他の圧倒的な支持者とバッティングする事が多く人間関係に疲労しそうな事と、撮影時のシャッター音が音拾いの障害となりうる事が不安になり、やはり音拾い支持者たる者、ココはカメラではなく以前から物色しつつあったヘッドホンを購入する事にしました。

折角苦労しながら拾って来た音声達ですから、自らの出来る範囲内で精一杯、空気感あふれる音で視聴したいもの。

20120416b.jpg

これまで、編集用としてAKG K171studio を試聴用として兼用してきましたが、密閉型たるゆえ、密室感が強く導入からかれこれ4年が経過していたため、これを編集用とし、試聴用途に限定した開放型ヘッドホンを選択。SENNHEISER HD600 等を候補にしましたが、断線の際にケーブル交換が可能なAKG製としました。

デザインも好みですから。

機種はAKG Q701 White 。2009年当時、某人気アニメーションで注目を浴びたK701の後継機種である事は割愛します。

音はフラットで音の分離が良く聴きやすいと言うK701の利点を継承しており、エーシングを経ればヘッドホンアンプ次第で自分好みの方向性に導く事が出来、高音寄りの鉄道関連の音声視聴に適しており、空気感もある良品と言うのが個人的評価。
以前流鉄鰭ヶ崎で拾ってきた通過音を聴くと、そのリアリズムが解りました。

まるで今その場にいるが如き大迫力・・

開放型ですから音漏れが強い訳ですが、完全室内使用に限定すれば何も問題はありません。取り外せるケーブルを他者で発売しているケーブルに交換したり、視聴ソースによってヘッドホンアンプを取り替えてみたり…と、これからも何かと楽しめそうな Q701 でございました。







posted by ハイニェル王子・光臨 at 23:46| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 音鉄機器類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

音鉄的に11年度設備投資計画を考えるぞね

去年2010年06月14日に「音鉄的に10年度設備投資計画を考えるぞね」と称して2010年04月01日〜2011年03月31日までの設備投資計画を書き記しました。今回は11年度の設備投資計画で御座います。

前期である程度機材は揃えた訳ですが、前期に投資予定であった筈が導入出来なかったモノに関しては今期に改めて導入します。

-前期(10年度)導入機材-

野外収録用マイク or マイクケーブル4本
野外録音用マイク・ケーブルは全て導入完了し、移動感溢れる音声拾いが出来る環境がほぼ整いました。後は自らの録音センス次第となります。

ニッケル水素電池32本
eneloop tones glitter を4セット32本導入で、宿泊を前提とする中距離圏での活動が、現地での再充電を考慮しなくてもほぼ可能となりました。

保存用記録媒体
音声データ保存用HDD導入で、DVD-Rと平行して記録した音声を長期保存できる環境が整いました。データ量増加に合わせて今後も新しいメディア導入により保存性の向上を図ります。




-11年度設備投資-

ウィンドジャマー5セット
前期で導入できなかったウィンドジャマーを野外録音用と車内録音用計5セットを導入し、突発的な風と常時吹く野外に対しての吹かれノイズ低減を目指します。

SDHCカード
現在 SDHC 16MB 3枚で録り回しをしていますが、記録した未編集データのカード内温存期間の延長として数枚追加導入します。

機材保管ケース
現在カメラ用の銀箱で機材保管をしておりますが、ウィンドジャマーやケーブル類が増えた事で容量不足になっており、それを解決する大きさの保管用銀箱を1ケース追加します。

ニッケル水素電池を8本
日帰り圏内で使用するニッケル水素電池のうち、初期に導入したものを新品に置き換え、バッテリー劣化に対する不安要素低減を目指します。



音拾いの基礎になる機材の導入は完了していますから、今期からは消耗品等の取り替えが主となり、投資額は約4万前後になります。

長期的な思惑として、マイクカプセル2本を使用してのステレオ収録ではなく、車内でもマイクカプセル数本を使用しての移動感ある音声収録を安易に出来ないか…の思案と、老朽化しているカメラの新調、DSDフォーマットによる音声収録の可能性、PC新調、機材運搬・移動手段のステルス化(静穏化)等を考えて行きたいと思っております。






posted by ハイニェル王子・光臨 at 20:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音鉄機器類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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