
≪今回の音≫ JR 多摩川橋梁を渡るE233-0 EF210+タキ.mp3
前回、京葉線201系ケヨK4+54編成の廃車回送を見てきた帰り、多摩川橋梁にてロケーションテストをしました。折角出張ったのですからロケテストではなく、しっかり録音して来るベキですが、風速がウィンドジャマーの許容を越えた強さ(風速5-10m/s)であった為に、本番は後日と課題を残して拾って来ました。
…何も収穫が無いのは避けたいってのもありまして。
中央線で立川-日野間を乗車する時、毎回気になっていたのがこの多摩川橋梁を通過する時のビート感で、いつかは拾ってみたいと思っておりましたが、鉄道橋梁下は幼馴染みの双子の片方が交通事故で亡くなった野球部マネージャーが泣いていたり、不良ラクビー部員が集団で喧嘩をしていたりとイメージが宜しくない訳です。そんな訳で、中央線201系が現役であった頃には出かける事をせず、今回になりました。
…ダンボールハウスの不労者にマイクの前で物乞いされ、音録りどころじゃないってのもありますね、行かなかった理由の中に。
鉄橋の音は、その構成素材もありますが通過する対象物の重量や配分でも音が変わりますから、やはり201系がいた頃に腰を据えて拾いたかったものですが、藪から奇妙な無脊椎生物が飛んできて怖いですからねぇ。
今回の音は悪条件から本収録ではなく、ローカットを施しても吹かれる強風の中での試し録りで御座います。聴いて頂ければ解りますが、あまりローカットを多用するのは音的に宜しくないもんですね、ええ…。曇っているような気がします。
ですが全体的に多摩川橋梁は、西武池袋線の入間川橋梁とは違い、心地よい鉄板の響きが楽しめるので、これからの季節、恐ろしい無脊椎生物と日焼け、脱水症状対策をしてなんとか拾いたい今日この頃です。
00:08 上り下りほぼ同時にE233-0接近
00:54 カラスの野郎…イイ声してるじゃねーか
01:13 EF210+タキ 立川方面(左)から接近 消えない余韻
02:10 E233-0 立川方面(左)から接近
03:03 E233-0 日野方面(右)から接近
03:35 音声終了
バッタが跳ねながらコッチ来るんですよ…怖い季節になりました。
![]() | 多摩川橋梁を渡るE233-0 EF210+タキ |
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*音声の中に吹かれノイズがあります