2013年10月12日。この日は秩父鉄道1000系1001F引退の日。朝から秩父行脚へと出向き、1001F+1010Fの6連を2箇所で撮影しながら散歩しました。
まずは前回、重連回送を見物した時に見たピンク色の花を改めて見に野上まで。タカサゴユリやテッポウユリとは葉や茎、花の付き方が違う。ナツズイセンなのかとも思いましたが、"花糸(かし)"が短くて"やく"は灰色、花弁も直線的。結局解らずじまいです。
花は花の子ルンルンに訪ねないと解りませんなあ。
これはセイヨウアサガオ。野上から秩父に至るまで、そこら中に適当感一杯に咲いていました。花が枯れてタネが生成されている物は、遠慮無くそこらに蒔いておきました。
適当に自生しているお花を観賞した後は1001F+1010F 6連を撮影する地点まで1003Fで移動。相変わらず窓ガラスが細かい泥跳ねで汚れている辺り、さすが秩父鉄道所有の編成ですなあ。その後、急斜面や雑草生い茂る地点を歩く為、影森で一端下車してヤッケズボンを499円で購入・装着。
撮影地では、人気絶頂の空転大魔王・7801Fや西武鉄道4000系を飛び散る黒い汚物(カラス共)と一緒に試し打ちしながら対象を待ち受け。撮影後は真っ赤な実と葉のコントラストが鮮やかな唐辛子も撮影。
上りの6連を撮影した後は、上長瀞へ。
可愛い上長瀞のゆるきゃら2体が飾ってありました。手作りマスコット+松ぼっくり主体のジオラマのようで、HOゲージの模型と組み合わせばアイヌ民族の世界が表現出来そう。なんかとっても印象強く、夢に出そうで素敵!。
彼岸花が綺麗だった頃の上長瀞
10月12日現在の上長瀞
気持ちわるっ!
9月までは赤く可憐な花が一面咲き乱れて華やかでしたが、見頃を終え、花弁が朽ち果てたその姿は、まるでムーミンの隠れた主役であるニョロニョロの大群が、立ったまま死んで腐りつつあるようで、本当にキショさを魅せておりました。
枯れた彼岸花はグロなので成人向け指定した方が…。
背筋が凍る光景を撮影した後は、上長瀞駅で栽培されているサルビアと4000を撮影、西武鉄道直通急行で秩父を後にしました。
サルビアの蜜って甘いんですよね。小学校の頃、園芸部が栽培していたサルビアを全て吸い尽くした想い出が蘇って懐かしかったです。
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