前期である程度機材は揃えた訳ですが、前期に投資予定であった筈が導入出来なかったモノに関しては今期に改めて導入します。
-前期(10年度)導入機材-
・野外収録用マイク or マイクケーブル4本
野外録音用マイク・ケーブルは全て導入完了し、移動感溢れる音声拾いが出来る環境がほぼ整いました。後は自らの録音センス次第となります。
・ニッケル水素電池32本
eneloop tones glitter を4セット32本導入で、宿泊を前提とする中距離圏での活動が、現地での再充電を考慮しなくてもほぼ可能となりました。
・保存用記録媒体
音声データ保存用HDD導入で、DVD-Rと平行して記録した音声を長期保存できる環境が整いました。データ量増加に合わせて今後も新しいメディア導入により保存性の向上を図ります。
-11年度設備投資-
・ウィンドジャマー5セット
前期で導入できなかったウィンドジャマーを野外録音用と車内録音用計5セットを導入し、突発的な風と常時吹く野外に対しての吹かれノイズ低減を目指します。
・SDHCカード
現在 SDHC 16MB 3枚で録り回しをしていますが、記録した未編集データのカード内温存期間の延長として数枚追加導入します。
・機材保管ケース
現在カメラ用の銀箱で機材保管をしておりますが、ウィンドジャマーやケーブル類が増えた事で容量不足になっており、それを解決する大きさの保管用銀箱を1ケース追加します。
・ニッケル水素電池を8本
日帰り圏内で使用するニッケル水素電池のうち、初期に導入したものを新品に置き換え、バッテリー劣化に対する不安要素低減を目指します。
音拾いの基礎になる機材の導入は完了していますから、今期からは消耗品等の取り替えが主となり、投資額は約4万前後になります。
長期的な思惑として、マイクカプセル2本を使用してのステレオ収録ではなく、車内でもマイクカプセル数本を使用しての移動感ある音声収録を安易に出来ないか…の思案と、老朽化しているカメラの新調、DSDフォーマットによる音声収録の可能性、PC新調、機材運搬・移動手段のステルス化(静穏化)等を考えて行きたいと思っております。