
2010年も残す所4日。高エントロピー状態の腐りきった自室はもうどうでも良いとして、録音機材だけはシッカリと管理・保管・運用してゆきたい。
コンデンサマイクは湿気と振動が一番の大敵。極寒の地から暖かい部屋に移動した時に発生する結露等は大敵だ。一番適しているのは湿度40〜50%に保つ事。保存するにも移動するにも、使用する直前までエアパッキン+防湿剤+防カビ剤にくるみ、暖かい車内との温度変化が無いようにミニカイロやホコリの立たないタオル等で温度調節もしてみる。
先日少し紹介した録音機材としてのスーパーカブ、今日はコチラの大掃除。大掃除と言っても洗車ではなく、機材保持のフラッシングを兼ねたエンジンオイル交換だ。走行距離1000km毎にオイル交換はしているものの、今回は500km毎に2回純正オイルに交換する。写真のようにまだまだ使用できるオイル状態ではあるが、交換毎に約200ml交換前のオイルが残留するのがスーパーカブのエンジンである訳なので。
もちろん排出された廃オイルは後日GSに持ち込んで再処理。一杯に満たされた燃料タンクにはWAKO'S フューエルワンを大さじ一杯分投下して終了。・・洗車は後日にでも。

一連の作業が終わった午後はカブで一回り。ツーリングと言うよりも「お散歩」と言う言葉が似合う機材としてのカブ。新年には野外録音用として、マイクスタンドを設置し、同時に機材管理できるようにする予定だ。
二枚目の写真は、散歩に出かけたついでに撮った多摩湖(南)線を走る、床材の張り替えでお里帰りしている247F。
来年は主に車外音を、音声トラック6ch分利用して録ってみたいと思う、年末の今日この頃でございました。